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コミュニケーション活動こそ医療経営の本質である

コミュニケーション活動こそ医療経営の本質である
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 コミュニケーション活動こそ医療経営の本質である
○「合意」の周辺
 バブル崩壊以降10数年にわたって、「価値観の転換」が叫ばれてきた。しかしどのような転換が必要なのかは腑に落ちる形で表現されてこなかったように思う。
 以下は、この11年間にわたって仙台・宮城を中心とする地域と深くかかわって、私が思い至った価値観の変化である。

 (中略)

 個人も組織もコミュニケーション能力を高め説得型合意形成から納得型合意形成へ向けて舵を切り、本気で問題解決に取り組んでいく、他のまねを排し足元の問題を掘っていく、そういった姿勢がなければその組織や業界に未来はないだろう。

2008.4
仙台市医師会報
キャリア開発史 久恒啓一の紹介