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連載第1回 「図で考える人は仕事ができる」

連載第1回 「図で考える人は仕事ができる」

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 経営とは、コミュニケーションによってヒト・モノ・カネ・技術・情報等の内部資源を活性化させ、商品・サービスをつくりだし、多様なチャンネルを使った外部とのコミュニケーションを通じて商品・サービスを社会に提供し、顧客の声をコミュニケーション活動によって組織内に取り込み、再び内部のコミュニケーションを活性化させるという一連の流れのことである。したがって、コミュニケーションこそが経営の本質なのである。

(中略)

 図解コミュニケーションという考え方と方法は、考える社員の不足に悩む産業界、考える力の育成にあたって混迷を深めている教育界など、あらゆる分野への適用の可能性を持っていると思う。
  これは、文章という従来のOSにもう1つの図解というOSが加わるということだ。新しいOSの誕生である。
2006.4.5
企業と人材
キャリア開発史 久恒啓一の紹介