[4925] NPO法人知的生産の技術研究会の理事会・総会・講演会(青木匡光)・懇親パーティ コメントをつける 削除
2007/3/11 (日) 18:48:48 久恒啓一
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NPO法人知的生産の技術研究会の理事会・総会・講演会(青木匡光)・懇親パーティ
 
土曜日は理事長をつとめているNPO法人知的生産の技術研究会の理事会・総会・講演会・懇親会が続いた。11時半から最後は夜まで。東京・東中野のテラハウスが会場。
11時半からの理事会では全国の支部の代表である理事たちと久しぶりに懇親も兼ねて今後の方向について議論をする。機関誌のあり方、ウェブ時代への対応、支部の活動状況、人事などを議論し、総会に向けての役割分担を決める。

総会では理事長として今年度の活動報告と来年度の活動方針、そしてそれに伴う予算についての報告と説明を行い、すべて出席会員により了承された。
理事長として、「持続可能な知研」を念頭において37年目を迎える知研の現在の会員の状況の説明、収入の太宗を占める会員数の維持・増強について、費用の大半を占める機関誌「知研フォーラム」の継続についての費用面と労力面からの問題の指摘と解決の方向、そしてHP・メルマガ・ブログ等を活用した方向へ向けて充実していく方針などを説明し了承していただいた。

毎年行っている記念講演は、人間接着業を名乗り長く活動を続けてこられた青木匡光さんによる「真友こそが後半人生のサポーター」というテーマの話である。青木さんは勉強会をやったりしている人には有名な方で、人脈の豊富さでは右に出る人はいない。この人のおかげでいい人に巡りあった人も多い。ヒューマンハーバーという面白い名前の事務所をオープンされてマスコミでも話題になった。会長の八木さんと同世代で長い間私たちの知研をずっと見てこられてきた方で、「志を同うする」という言い方で知研との縁を説明された。
青木さんの講演の特徴は、キーワードの連鎖である。目新しい言葉やひねった造語が多いので、しょっちゅうキーワードを黒板に書いていく。江戸弁、シャツ・チーフ・スーツなどをみるとこの方が相当なオシャレだということもわかる。話し振りは落語調で、笑顔、しぐさ、目など表情が実に豊かである。

お話の中で私の心に響いた言葉を記しておきたい。
・幸せとは心豊かに過ごす時間のトータル
・知識プラス実践が知恵になる
・言葉の杖(人生の杖)を大事にしよう
・隋縁社会。縁に沿っていい人と出会っていこう
・人をひきつける香りが大切
・三づくし
・友達にしたい人の像を明確にしておく
・五マメ人間になろう=足マメ・筆マメ・出マメ・電話マメ・世話マメ
・知的サービスで人間のプロに
・燈燈無尽(いつまでのともし火をともし続けよ)
他にもキーワードのオンパレードの一部を挙げておく。
・人間行脚・イエスバット・目しぐさ・自然流・遊び心・サロン・旬の人・好感度人間・ゆさぶりしぐさ・ギブ&ギブ・縁・納得・しぐさ、、、、、。

その後は懇親会。役員と会員、そして講師の青木さんを含めてのパーティ。
懐かしい顔、新しい顔がある。和服姿の女性からは亡くなった糸瀬先生(宮城大)の同級生だと挨拶を受けた。

少し早めに会場を出て、東京駅へ。それから新幹線。


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