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[449] Re:粟野さん、教えてくださいコメントをつける 削除
2002/5/28 (火) 09:58:07 粟野幹夫
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▼ 本山賢治さん
> 今日、港区白金台にある東大医科学研究所という緑多いところに仕事で行ったのですが、その敷地内にあるミズキという木にだけ紋白蝶が沢山集まってきていました。
> そばにツツジの花もあるのに、なんでミズキに集まるんですか。


返事遅くなってすいませんでした。

紋白蝶は菜の花とかレンゲ草によく集まっていますよね。
ツツジとか柑橘類にはよくアゲハチョウが集まっています。
調べてみるとその花のにおいに誘われて集まってくるようです。
蝶にも好きずきがあり、卵を産むことが関係しているようです。
ミズキは「はなみずき」のことでしょうが、
その花に紋白蝶が集まっているのは、
菜の花と同じ様な匂いを「ハナミズキ」が発しているからなのか?
その花が菜の花に似ているからなのか?
私にはよくは分かりません。
ミズキ類の雑木の木、そのものにはタテハ蝶のたぐいが集まるようです。

ところで「ハナミズキ」の花とは
赤とか白色の花に見えているところは「総包」というところで、
その中心の小さい固まりの部分が花です。
現在、いろいろな園芸品種が作られ
綺麗なピンクやかわいい白色の「ハナミズキ」もあります。
さてその「ハナミズキ」は明治45年、
東京市が桜の苗木三千本をワシントンに贈った事への「返礼」(「ハナミズキ」の花言葉でもある)
として米国から贈られてきたのが最初であり、
もともとは北米東部原産の落葉広葉樹です。



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